SRE Kaigi 2026 実行委員会 委員長の井上(@syossan27)です。

この「プロポーザル サポートガイド」では、プロポーザルを出すのが初めての方や、プロポーザルを出したことはあるけどもどう書いたら良いか悩んでいる方へ向けたプロポーザルの書き方や、運営としてどんなことに着目してほしいか?などを紹介するガイドとなっております。

是非とも参考にしてみてください!

カンファレンスのテーマを理解しよう!


カンファレンスによっては、開催へ向けてテーマを設定していたり、カンファレンス自体にテーマを設けていたりします。

このテーマがプロポーザルの選定にも影響することは大きくあるでしょう。

もし、CfPの募集概要に「〇〇といったテーマに沿うように」と書かれていれば必ずそのテーマに沿ったプロポーザルを出すようにしましょう。

例えば、SRE Kaigi 2025では「More SRE !」をテーマとして掲げていましたが、

  1. SREに関する発表の機会を増やし、より多様な経験や知見を共有する場を提供すること
  2. SREという取り組みに興味を持つ人を増やし、業界全体でのSREの認知度と実践を促進すること
  3. 参加者同士の直接的な対話と交流を通じて、新たな信頼性向上の手法や考え方を生み出すこと
  4. SREの実践を通じて、より信頼性の高い未来のシステムや組織の在り方を探求すること

という、よりSREの可能性を広げることを目指していました。

以下のプロポーザルは「SREsじゃなくてもSREはできる!」という、まさしく**”More”**を体現していて素晴らしかったです。